とうとう、全国的に梅雨入りとなりました。
梅雨ということはジメジメ以上に嫌な〜時期がやってくるんです。
そう、外出をすると雨がやってくる確率が必然的にあがる。
そこで今回は、雨男雨女を回避して超合理的に乗り切る方法について、考察を交えてお届けします。
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雨男雨女とは?
外出するたびに、人と会う度に、行く場所によく雨が降る男女、またはその現象を指す。
生息地は全国に一定数な模様。人によって雨を降らせるパワーや影響度が異なる。
みなさんもこう判断したくなることってありませんか?
例えば、
- 天気予報で昨日まで晴だったのに、当日会うときに雨予報
- 一緒に写っている写真がたいてい傘を差している
- せっかくのBBQが局所豪雨でドタキャンに
ぼくは雨男雨女が嫌いだ
あれ、こいつもしや雨男雨女認定だって判断したくなるケース。
ぼくは雨男雨女が嫌いだ。もっと言えば雨を招いてしまった自分にも嫌になる。
本日(2016/6/13)、気象庁のWebサイトでも全国的に本格梅雨入り(6/13)と発表されました。
ということは、いよいよ遭遇率があがるということですね。
客先でいつも雨
デートでいつも雨
思い出はいつも雨
そんな雨男雨女ほど憂鬱なものはない。
大事なときに雨が降ることのデメリット
その1:物事が進展しない
ビジネスでもプライベートでも、ここぞという時に雨にぶち当たる日はいい結果になったことはこれまでにほとんどない。仕事も恋も全くもって進展しないという…
・いくら予定を延期しようともまた雨という無限ループ
・オープンテラス付きの会場を貸し切ったが、当日大雨。
・この日は大丈夫とプレゼンを設定したら豪雨で目的地行けず
とにかく今までにうまく言った試しがない。移動にも手間取ることになるため、合理性を奪われることにもなる。
レイニーブルーになりかねない
その2:ファッション性が制限される
雨に濡れると薄い色のスーツや服を着たときに濡れたことが目立つために着れない。特にうっかり革底の靴をなんて履くのはもってのほかで、ゴアテックスなど防水仕様を履くことを余儀なくされる。ピッカピカに磨いた靴もたちまちヘロヘロに。
一張羅の一軍で臨めないとはプラスになることなんて何もない。防水スプレーかけたり前日・当日の準備も余計に取られるし。
別の衣装を誰かに頼んで持参させる大御所並みの事ができないかぎり、これは解消しにくいでしょうね。
その3:パフォーマンスが落ちる
ぼくもそのひとりなんですが、低気圧で頭痛を発動しやすい人がいる。低気圧頭痛については以前記事に書きました。最近良く読まれてきたので気にしている人も多いのかなと。
心身ともに良い状態でないということは、自己ベストを出せないどころか、ほころびが出てしまいがち。
それでは、これらのことが起こらないようにする対処法や回避術を具体的にあげていきます。ここからは自分が雨男雨女なんじゃないかと思われる方にも必見です。
雨男雨女判定データベースで全力回避・対応
データベースを作る
ほぼこれに尽きると言っても過言ではありません。一にも二にもこれ。
どうも感覚値では納得したくないので、あるデータを取ることにした。
その名も「雨男雨女判定データベース」
- その人と会う、その人と関わる日時と場所
- 一対一なのか、複数なのか
- 自分から声をかけたのか、相手から誘われたのか
- その日の自分自身の体調
- 一日中雨か、その人と会った時だけ雨なのか
上記を考慮しつつ、その人と単体でなく、自分のコンディションもチェックする。
晴れなのか、雨なのか、突然の雨なのかも。
Excel管理できれば最高
これらの現象をケータイメモからはじめてExcelに打ち込んでおけば、あとはデータ集計できて分析も楽にできる。
これは相手が雨タイプなのか、自分が雨属性なのかを調べる意味でもある。少なくともひとりの人と3事例以上は確認しておくといいでしょう。
すると、パターンが見えてくるはず。ああ、この人といると雨多いなって。逆に晴れだらけですごいとか。
Excel分析といってもこの本のようにPIVOTやVLOOKUP程度使えれば十分です。
雨に濡れない場所を指定
分析の結果、どうしても会わないといけないこともあるはず。それが社会とよろしくやっていくもんですよね〜
そんな時は、雨確率が高いことを事前に想定して、一切雨粒に濡れない、駅直結の会場やカフェにするとか自分の事務所にするとか、自宅にするとか事前に手を打っておきます。それによってその人と仕事をしたとしても雨に濡れない状況を自ら作るのもスマートなやり方だと思います。
関わり方を変える
もうひとつの対処法としては一対一だと切り抜けにくい場合、晴れの確率が高そうな人と一緒にできないかを模索してみる。晴れパワーを高めて雨男雨女の脅威を削ぐということ。
このようにひとりでどうにもならない時は、何人かの力を借りられるなら手ですね。
パフォーマンスを把握
データベースによって、例えば、この日はどうも自分のせいで雨が降りやすそうだ、体調が悪くなるということを同時に知ることになる。13日の金曜日や満月の夜はどうもダメだなとか例えば。
自分が雨が降ってほしくない時に雨を呼びこむ傾向があるかもしれないということを知っておくのも大事。
わざわざパフォーマンスが落ちるとわかっていて重要な事はしないほうが吉ですよ。
状況好転しないなら交流を断つ
まったくうまくいかない状況が続く場合は思い切って関わりを断つことも必要。あなた自身にいいことをもたらすことがない以上は英断も。付き合いが長いからとか、情に流されてこういうのをスパっとできないとループにハマったきり。
嫌だなと思うことを認識して除去
要は、自分の中で、うまくいかない部分、しっくりこない部分を認識して、ひとつひとつ排除していくことが重要だということ。すぐに好転するとは言い切れないが、少しずつモヤッと感が取り除かれていく感を身体で感じとることができるだろう。
徐々にフェードアウト推奨(笑)
雨男雨女の反論や疑問
ひとりの力で雨を降らせる能力
偶然だ、思い込みだ、そんなひとりで天地を支配できないだろとなるが、ちょっと考えてほしい。お互いが始終外にいるわけではない。
あの日にあの時に、あの場所で会えてしまったら、
その瞬間に会うタイミングを切り取った場合、
その場で雨が降っていたとすれば、
それは紛れも無く、その人は雨男か雨女、自分が雨ピーポーになるのではないか
雨乞しにとっとと行け
そんなに雨雨降れ降れもっと降れ言うなら、恵まれない土地に雨乞しに行けよってなるが、それは現地にとっても恵みの雨になるはず。プラスになってしまう。それを言うなら、一緒に行ったら余計に干上がるんじゃないのかといいたい。その土地や人にとって好ましくない状況を差すと考えている。
その人との化学反応による
これはデータベースによって導かれた仮説だが、厳密に言えば、その人単体が雨男というより、自分との関わり方、つまり化学反応じゃないかと思っている。
だから、自分の雨指数が高いと雨がもともと多いだろうし、晴れ属性の人がいれば中和されると考える。ある人にとってみれば晴れでも自分にとっては雨をもたらすかもしれない。
相性とも相関しそうだが、自分にとっての雨男雨女を確認・除外していきましょうということが一番言いたいのです。
ちなみに、松岡修造氏のように単体で大きな気候変動を及ぼすのはほんの一握りであると言っておきたい。
最後に
以上、 雨男・雨女を全速力でかわしつつ、雨にほとんど濡れないように切り抜けるメソッドでした。
自分自身が雨人間なのか、それとも周りの人が雨ピーポーだらけなのかも考えてみる機会してみてください。それによって迷惑をかけているか、迷惑だらけなのかわかります(笑)
これからの時期、極力雨に濡れない、打たれない超合理的ライフを過ごしていきましょう。
サザンオールスターズ「TSUNAMI」収録アルバム
思い出はいつの日も雨…
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