【※2022/3/5時点の情報です】まん延防止延長へ
国内で初めて感染者が報道されてからはや2年
連日新型コロナ関連の暗いニュースばかりで明るい見通しがたちません
日本は、世界は、今後私たちの生活にどう影響するのか
情報を集めながら個人的に良いと思ったことや自分なりの対策を書き連ねただけなのでチラ裏的側面は拭えませんし、人によっては当たり前すぎることも書いています
いつか当たり前のような生活が戻った際に思い出すための記録としても記していきます
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まん延防止等重点措置とは
概要
・地域の感染状況に応じて、期間・区域、業態を絞った措置を機動的に実施できる仕組み
・対象の都府県においては知事が区域を定める
(※出典:内閣官房)
まん延防止等重点措置3回目
・2022年1月9日〜2月20日:沖縄、広島(広島市、廿日市など13市町)、山口(岩国市、和木町)
・2022年1月27日〜2月20日:山形、島根、大分
・2022年1月14日〜3月6日:広島(全域)
・2022年1月21日〜3月6日:新潟、三重、長崎、宮崎、鹿児島
・2022年1月27日〜3月6日:福島、長野、岡山、福岡、佐賀
・2022年2月5日〜3月6日:和歌山
・2022年2月12日〜3月6日:高知
・2022年1月21日〜3月21日:東京、埼玉、千葉、神奈川、群馬、愛知、岐阜、香川、熊本
・2022年1月27日〜3月21日:北海道、青森、栃木、茨城、静岡、石川、大阪、京都、兵庫
飲食店の時短要請(認証店は21時、それ以外は20時まで)
イベントの上限20000人まで
ワクチン検査パッケージは原則停止
まん延防止等重点措置2回目
・2021年6月21日:東京(23区、檜原村、奥多摩町を除く多摩地域の市町)、京都(京都市)、大阪(大阪市、堺市など33市)、兵庫(神戸市、尼崎市など15市町)、愛知(名古屋、豊橋など14市町)、福岡(福岡市、北九州市、久留米市)、北海道(札幌市)、埼玉(さいたま市、川口市)、神奈川(横浜市、川崎市など6市)、千葉(千葉市、習志野市など11市)
・2021年7月12日:東京は緊急事態宣言へ、千葉、神奈川、埼玉、大阪は8月22日まで延長、北海道、愛知、京都、兵庫、福岡は7月11日で解除
・2021年7月16日:千葉(八千代市、鎌ケ谷市)、埼玉(川越市など16市2町)を追加指定
・2021年7月22日:神奈川(清川村を除く、32の市町)を追加指定
・2021年8月2日〜8月31日:北海道、兵庫、京都、石川、福岡を追加指定
・2021年8月8日〜8月31日:福島、茨城、栃木、群馬、静岡、愛知、滋賀、熊本を追加指定
・2021年8月17日〜9月12日:北海道、石川、福島、愛知、滋賀、熊本を延長
・2021年8月20日〜9月12日:宮城、山梨、富山、岐阜、三重、岡山、広島、香川、愛媛、鹿児島を追加指定
・2021年8月27日〜9月12日:高知、佐賀、長崎、宮崎を追加指定
・2021年9月13日〜9月30日:福島、石川、香川、熊本、宮崎、鹿児島は延長、宮城、岡山はまん延防止に移行
まん延防止等重点措置1回目
・2021年4月5日:大阪(大阪市)、兵庫(神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市)、宮城(仙台市)
・2021年4月12日:東京(23区、武蔵野市、調布市、府中市、立川市、八王子市)、京都(京都市)、沖縄(名護市、うるま市、沖縄市、宜野湾市、浦添市、那覇市、南城市、豊見城市、糸満市)
・2021年4月20日:埼玉(さいたま市、川口市)、千葉(市川市、船橋市、松戸市、柏市、浦安市)、神奈川(横浜市、川崎市、相模原市)、愛知(名古屋市)
・2021年4月25日〜5月22日:愛媛(松山市)
・2021年4月28日:埼玉(越谷市、草加市、蕨市、戸田市、朝霞市、志木市、富士見市、ふじみ野市、和光市、新座市、三芳町、川越市、所沢市)、千葉(千葉市、野田市、流山市、我孫子市、鎌ケ谷市、習志野市、八千代市)、神奈川(鎌倉市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市)を追加指定
・2021年5月9日:北海道(札幌市)、岐阜(岐阜市、大垣市、多治見市、関市、中津川市、羽島市、美濃加茂市、土岐市、各務原市、可児市、瑞穂市、本巣市、岐南町、笠松町、養老町、北方町)、三重(桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、四日市市、菰野町、朝日町、川越町、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、名張市)を対象
・2021年5月11日:宮城を解除
・2021年5月16日〜6月13日:群馬(前橋市、高崎市、伊勢崎市、太田市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、玉村町)、石川(金沢市)、熊本(熊本市)
・2021年6月20日:岐阜、三重を解除
緊急事態宣言の内容まとめ
緊急事態宣言4回目
・2021年7月12日〜8月22日:東京
・2021年7月30日〜8月31日:東京を延長
・2021年8月2日〜8月31日:埼玉、神奈川、千葉、大阪を追加指定
・2021年8月17日〜9月12日:東京、埼玉、千葉、神奈川、大阪、沖縄を延長
・2021年8月20日〜9月12日:茨城、栃木、群馬、静岡、京都、兵庫、福岡を追加指定
・2021年8月27日〜9月12日:北海道、宮城、岐阜、愛知、三重、滋賀、岡山、広島を追加指定
・2021年9月9日〜9月30日:北海道、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、岐阜、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、広島、福岡、沖縄を延長
・2021年10月25日:1都3県をはじめ「認証店」における時短解除、接種証明で人数制限撤廃へ
卸業者に対して休業要請に従わない店舗にしゅ類取引を行わないように要請したが、7月13日に撤回
分科会からの提言を受けて8月14日から百貨店がデパ地下の入場制限を実施
緊急事態宣言3回目
・2021年4月25日:東京、大阪、兵庫、京都
・2021年5月7日〜5月31日:東京、大阪、兵庫、京都を延長
・2021年5月12日:愛知、福岡
・2021年5月16日:北海道、岡山、広島
・2021年5月23日:沖縄
・2021年6月20日:沖縄を除く9都府県を解除
・2021年7月12日〜8月22日:沖縄を延長
・2021年7月30日〜8月31日:沖縄を延長
緊急事態宣言3回目の主なポイント
2回目と比べて厳しい措置がとられていることに注意
・床面積合計1000㎡を超える百貨店、商業施設に対して生活必需品の売り場を除き休業要請
・野球場や競技場などは無観客での開催を要請
・飲食店は20時までの時短要請、しゅ類提供は休業要請の対象に
さらに5月12日からは持ち込みを認めている店舗も対象に
緊急事態宣言2回目
・2021年1月7日〜2月7日:東京、神奈川、埼玉、千葉
・2021年1月14日~2月7日:栃木、岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡を追加指定
・2021年2月2日:栃木を解除
・2021年2月28日:岐阜、愛知、京都、大阪、兵庫、福岡を解除
・2021年3月5日〜3月21日:1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を延長
解除の目安は「ステージ3」の基準をもとに判断
ちなみにステージ3の主な指標としては以下の通り
1.病床使用率20%以下
2.10万人あたり療養者15人以上
3.PCR検査陽性率10%
4.10万人あたり新規陽性者数15人以上
5.感染不明経路の割合50%
緊急事態宣言2回目の主なポイント
・不要不急の外出自粛
(※西村経済再生相が1月12日の会見でランチの自粛発言あり)
・飲食店は20時までの営業時間短縮
(※時短要請に応じた店舗には協力金180万円/月換算を支給)
・百貨店や映画館なども飲食店と同様の「働きかけ」
(※働きかけなので協力金はなし)
・テレワークを推進し「出勤者7割削減」を目標
20時以降の勤務を抑制
・イベントは5000人までの人数制限かつ50%以下、20時まで営業時間短縮
・一斉休校はなし、入試もスケジュール通り実施
(※内閣官房特設サイトをもとに作成)
緊急事態宣言1回目
2020年4月7日17時43分:7都府県に緊急事態宣言
2020年4月16日:日本全国に対象を拡大
2020年5月14日:39県を解除
2020年5月21日:大阪・京都・兵庫を解除
2020年5月25日:東京・神奈川・埼玉・千葉・北海道を解除し全国で解除
緊急事態宣言1回目の主なポイント
2020年の3月14日から施行される新型コロナウイルス対策の特措法に関わることのみ
簡単に載せていきます
本日の会見では現在では「緊急事態宣言」を出す段階ではないということでしたが
もし総理大臣が「緊急事態宣言」を行うことによって以下のことが起こる可能性が考えられます
・知事が住民の外出自粛を要請
・特定のイベント開催を制限
・特定の学校や施設などの使用を制限
・特定のスーパー、コンビニなどから食料品、衣料品を収用
詳しくは各報道期間や政府のwebサイト等々でご覧いただければと思います
#特別措置法 が今日の夕方、成立する。症状のある人は外出を控えるように言われても、街中はマスクもせず平気で咳をする奴らがウロウロ出歩いてる。緊急事態宣言が出されれば、行動を制限出来る強い要請が可能になる。経済的にマイナスだが馬鹿な奴らは制限する必要がある。https://t.co/GQn3a1eNq6
— ウェブ解析士 深沢 (@takahiro_fksw) March 13, 2020
緊急事態宣言に備えるには
情報収集問題
さて、ここからが本題です
メディア、ネットなどでさまざまな情報が飛び交っています
デマや偏った情報が流れることもしばしば
必要な情報をなるべく迅速に正確に把握できるように常に体制を整えておく必要があります
首相官邸や厚労省のホームページをチェックしておくのがベストでしょう
マスク問題
マスクは転売規制によりオークションサイトでの出品もあわせて中止に
政府の買い上げや中国からの輸出が滞る影響からますます手に入りづらくなるという声も
もちろん、近所の薬局やスーパー、コンビニ、ホームセンターなど実店舗を周回して手に入れる、もしくはネットショップに張り付いて入荷のタイミングで購入するのはありです
ただし長期戦となるとマスクのストックも限りなくゼロに近づくはず
不測の事態に備えてマスク自作の方法も頭に入れて作れるような状態を整えておくのがベターです
「マスク 動画」「マスク 代用」など調べれば作り方、必要な材料がいろいろと出てきますので自分にやりやすい方法でお試しを!
追記:最近ではウェブサービスで「マスク在庫速報」というも出てきてわずかに調べ易くはなっています
食糧備蓄問題
「巣ごもり消費」が高まる中で気軽に外食をできない雰囲気になりつつありますよね
ここ最近の震災、台風を目の当たりにして「備蓄する」という意識は高まっているものの
自宅の生活必需品(食料、飲料、日用品など)が家にどのくらいあるのか
今一度確認しておくことをおすすめします
管理の方法についてはさまざまあります
例えば、バーコードで商品を登録して賞味期限を管理するアプリもよし
エクセルやメモ帳で把握するもよし
そして買う、保管する、期限間近の商品を入れ替えるといういわゆる
「ローリングストック」の習慣づけをしておいて損はないはず
必要以上の買いだめ防止や本当に必要なものを洗い出し、揃えていくこともできます
あとは必要なモノですが、具体的におすすめをここに書いてしまうと
噂がひとり歩きして品切れ・入手困難になる可能性がありえるので詳細には書きません
いわゆる防災グッズの類は一度目を通しておくといいでしょう
必要な物は最終的には個人個人で違ってくると思います
今からでも遅くないので、思いついた時にでもリストアップしておきましょう
日頃からメモをしておかないと穏やかな日常に戻った際についつい忘れてしまうものです
イベント問題
無観客での開催、あるいはイベント自体の中止・延期が日本のみならず世界で相次いでいます
やはり人の流動性を考えると、不要不急の外出、集団で通気性の悪い部屋にいる
人混みの多い場所は避けることが第一
一生出られないわけではないので我慢の時
いわゆる3密「密閉」「密集」「密接」を避ける
STAY HOME(外出自粛)ができる状況にいる人は積極的に心がける
感染拡大防止の意味でやっておいて損はないかと思います
ちなみに数年前に書いた予想記事ですが、「東京オリンピック2020」がまさかの中止にならないことを願うばかり・・・
仕事問題
接客業や営業だけでなく、基本的には対外的にも社内でもとにかく
人と接することで仕事をするという方が圧倒的かと思います
政府もなるべくテレワークや在宅勤務でということを訴えていることなので
今後も考えると「仕事のあり方そのもの」を変えることも視野に入れるといいかと思います
今後同じようなことが起こった時のためにも今の仕事で不測の事態に備えられるのか
難しいようであれば転職をするか、独立をするか
なるべく室内にいる、かつ不特定多数の人との接触機会を減らすことで
感染リスクを回避することにもつながるでしょう
以下、休止を要請する施設などをあげておきます。
内訳 | |
【基本的に休止を要請する施設】 | 遊興施設、大学・学習塾、運動・遊戯施設、劇場等、集会・展示施設(※)、商業施設(※:床面積の合計が1,000㎡を超えるもの) |
【施設の種別によっては休業を要請する施設】 | 文教施設、社会福祉施設等 |
【社会生活を維持する上で必要な施設(生活インフラ)】 | 医療施設、生活必需物資販売施設、住宅、宿泊施設、交通機関等、工場等、金融機関・官公庁等、その他(メディア、葬儀場、銭湯、質屋、獣医、理美容、ランドリー、ごみ処理関係 等) |
(※出典:4月10日東京都緊急措置等について)
このうち、生活インフラに関わる業種に携わる場合には経済的な影響が少ないでしょう
さらにインバウンド・中国関連に特化・依存している事業もリスクが伴います
一方で動画を活用した配信、ネット通販(EC)、ゲーム、医薬品、AI、次世代通信(5G)などの分野はこの状況においてもますます需要が高まっているということは誰もが感じると思います
今後も見据えた動き方をするに越したことはないと思います。働き方について考えていく必要があるということを頭に入れておかなければならないと個人的には考えます
健康問題
「もしかして感染してしまったかも」と思った時を考えて
体調の良いうちに手順を整理しておきましょう
一般的には「保健所」に電話で連絡して指示を仰ぐケースになります
ただ、どこに相談すればよいのか、病院への移動手段は
疑わしい場合に少しでも早くPCR検査が可能なのかなど一連の流れを事前に頭に入れておいて損はありません
重症化を少しでも抑え、事態をなるべく詳細に把握するために
前後の行動や心当たりのあることも日頃から日記としてつけておくのもベストでしょう
生き方問題
平穏な生活や精神状態でいられない時こそ考えておくべきこと
よく年始やいざ何かはじめたい時に実践している方もいるとは思いますが
「やりたいことリスト」を作っておくのもひとつの手です
書きはじめてみると意外と心が落ち着くものですよ
私は「マンダラチャート」アプリで作っています
資金問題
万が一、サービスが停止、取り付けなどが起こった場合に備えて
現金・銀行(ネットバンキング含む)・電子マネー(キャッシュレスアプリ含む)など
いくつかに分散しておきましょう
ひとつだけに集中させるのは管理が面倒ではない反面、
そこが断たれてしまったら身動きが取れなくなる可能性が大なので注意です
最後に
新型コロナだけではなく、今後も台風や震災、経済危機など誰もが想像しなかった不可抗力で身の周りの事態が急変する可能性がゼロとは言えません
あの時準備していればよかった、行動に移せばよかったという後悔より
いま気づいたその瞬間がその時、いつやるか今でしょ!です
びくびくしすぎて何もできずにいたずらに時間だけが過ぎていくよりは
できることから少しずつでも準備する、意識する、アンテナを張るということからはじめてみるのはいいかもしれません
自分なりに準備をしていてそれでもどうしようもなかったら・・・その時は腹をくくりましょう