【※2020/1/20更新】
本日は特別企画!人生に効く!心を動かした、名言・格言・成功哲学100選をお届けします。
- 自分の小ささ・力不足を教えてくれる
- 時より落ち込んだ心を奮い立たせてくれる
- 元気とやる気が出て背中を押してくれる
そんな珠玉の名言たち、これらは数々の出会いがあって紡いできたものです。
筆者なりの解釈とともにお送りします。
心を動かす、名言・格言・成功哲学100選(敬称略)
1-10
1)至誠(しせい)にして動かざるものは未だこれ有らざるなり/吉田松陰
自ら心を開き、まごころをもって接れば、きっと人の心を動かすことができる
2)十年一剣/賈島
十年、一日も怠ることなく、剣を磨き続ける。
転じて、長く鍛錬を積み、忍耐強く、力を発揮する機会をじっと待つ生き方
3)仕事が楽しいと、人生が楽しい/リクルートキャッチコピー
仕事がうまくいっていると、自然と人生も楽しくなる。だから人生を賭けて、そんな仕事をしていこう。
4)千万人と雖(いえど)も吾往(ゆ)かん/孟子
良心に恥じるところがなければ、たとえ敵が大勢いたとしても、
恐れることなく我が道を突き進んでいこう
5)朝毎(あさごと)に懈怠(けたい)なく、死して置くべし/「葉隠」
江戸時代の武士、山本常朝の口述とされる。毎朝起きるたびに、今日死を覚悟するような気持ちで物事に取り組む気概を持つべき「葉隠」
6) 何でもよい、ひとつ上手であればよいものだ/河井継之助
なにかひとつでも人より秀でるものがなければ、これからの時代は生きていけない
7)君子危うきに近寄らず/故事成語
徳と教養のあるものは、むやみに危険なところへは近づかない
8)備えあれば憂いなし/故事成語
いざという時のために準備を怠らないこと
9)身辺は単純明快でいい/秋山好古
身の回りは極めて簡素でよい。とことん無駄を削ぎ落とすことで、感性を研ぎ澄ます「坂の上の雲」
10)まずは褒めるということ/D・カーネギー
相手に好かれようと、媚びを売ろうとして「ほめる」のではなく、本当に自分が思ったことを、自分の言葉で「ほめる」「人を動かす」
11-20
11)一点突破、全面展開/「孫子の兵法」
一点を突き破れば、そこから世界が広がり、勝利に導かれる
12)焦らず、急がず、倦(う)まず弛(たゆ)まず、止(とど)まらず/千葉厄除け不動尊
焦ることもなく、急ぐこともなく、また、飽きたり気を緩めたりせず、そして、その場に止まることもなく。
13)For Meではなく、For Youの精神/ソニー生命
常に目の前の人にとって何のためになるか、目先の利益でなく、1年後、3年後…どうなるのかを考える
14)ここぞという時に必ず打席が回ってくる長嶋やイチローのように、 スターになる人間には必ず運が必要なんです/秋元康
目標に向かった努力は必要だが、それを花開く場面や今だと思った瞬間を掴めるかが人生において大事
15)チームワークは生まれ持ったもの。個を磨くしかない/本田圭佑
ブラジルワールドカップ出場を決めた日本代表の記者会見にて。個人の力を高めることでチーム全体の底上げにつながる。そのために個が集団のために何をすべきかを考えることサッカー日本代表 「個の力」の本当の意味
16)たった3年で人生は変わる。/「NTT docomo」CM
「One Direction」を起用したCMでも話題に。おおかた3年で変わっていく人は変わります。
17)人に媚びず、 富貴を望まず/黒田官兵衛(戦国時代の軍師)
人に媚びることもなく、過度な贅沢をすることもなく。
私利私欲を捨てて、信義に忠実であることが望ましい
18)シンプルであることは、複雑よりも難しい/スティーブ・ジョブズ(Apple創業者)
信念や価値観が近ければ、全体としては停滞することなく、自然とよい方向へ続いていく「スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン」
19)アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない/ジェームズ・W・ヤング
世の中の新しいものは、全くの無からは生まれない「アイデアのつくり方」
20)ムリ・ムダ・ムラをなくす。/トヨタ生産方式
「ムリ」とは負荷が能力を上回っている状況
「ムダ」とは逆に負荷が能力を下回っている状況
「ムラ」はムリとムダの両方が混在して時間によって表れる状況
「トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして」
21-30
21)仁・義・礼・智・忠・信・考・悌/「南総里見八犬伝」
「じん・ぎ・れい・ち・ちゅう・しん・こう・てい」
仁:思いやり、慈しみの心
義:道理、道徳にかなうこと
礼:守るべき作法、敬うこと
智:物事を正しく判断する力
忠:真心、君主に仕える道
信:あざむかないこと、誠実
孝:父母によく仕えること 悌:兄弟の仲がいいこと
「現代語訳 南総里見八犬伝」
22)特別な才能がなくても、特別な才能がある人と沢山仲良くなれれば、それも才能であり、他人の才能に気が付き、他人の才能を見つけられるのも才能/ゲッターズ飯田
自分が力をつけるのも大事だが、スキルや腕がある方と関わることで個の力も高まる
23)冷たいと冷たくなる
優しいと優しくなれる
窮屈だと窮屈になる
自由だと自由になれる/詠み人知らず
環境によって左右されてしまうものだが、環境を変えることは自分の心がけ次第から
24)(心に響いた時だけ)素直に成功者の言葉に従う/参考多数
直感で響いた成功者の考え方だけをまずはマネしてみる
25) 凡(おおよ)そ軍は高きを好み、下(ひく)きを悪(にく)み/「孫子の兵法」
高い位置から望んだほうが敵の動きが手に取るように見えることから、 主導権をいかに握るかを説いている「新訂 孫子」
26)人を観察するのは、目によってする。 胸の中が正しいか正しくないかは瞳が明るいか暗いかによって分かる/吉田松陰
その人が本心なのか取ってつけたことを言っているかは動きや瞬きなど目の表情が物語っている
27)夢なき者に理想なし、 理想なき者に計画なし、 計画なき者に実行なし、 実行なき者に成功なし。 故に、夢なき者に成功なし/吉田松陰
成功をするには段階が必要で、 どれも欠けてはならない「吉田松陰一日一言」
28)インプット量を増やす/ランサーズ
人から聞くこと、自分で足を運ぶこと、本を読むこと、食べること…すべてが血となり肉となる
29)一言で説明できるようにする/某経営者
何事も一言で言い表せるほうがいい。特に、商品ではなく、目に見えないものをおすすめする場合は特に。
30)印象に残る「自己紹介」をすること/森吉弘
印象に残る自己紹介をするか否かで、その後の相手の興味・関心が変わってくる
31-40
31)先(ま)ず隗(かい)より始めよ/故事成語
物事を始めるには自分からはじめなければならない。そして、できることから着手する必要がある。
32)3秒でノートできる態勢をとる/「世界のエリートはなぜ、『この基本』を大事にするのか」
3秒ですぐにノートを取る体制ができるように日頃から何があろうとも動ける学べるように心構えを持つ
33)マスターマインドを持つ/ジェームズ・スキナー
同じ目標に向かって、ゆるぎない信頼関係で結ばれる心持ちでいること
あなたの夢を現実化させる成功の9ステップ (幻冬舎文庫)
34)「なぜ」を問い続けること/参考多数
なぜか、なぜかを問い続けることで、自分の軸のズレを認識し、本当にやりたいことが見えてくる。
35)まずは直感、そして分析/参考多数
直感でふるいをかけて、さらに分析をして、はずれが少ないものを選択する
36)10%の法則/某経営者
一馬力では限界がある。自分自身は10%で、残りは周りの方に90%助けてもらうように動く
37)利休七則/千宗易(利休)
一.茶は服のよきように点て
一.炭は湯の沸くように置き
一.花は野にあるように
一.夏は涼しく、冬は暖かに
一.刻限は早めに
一.降らずとも雨の用意
一.相客に心せよ
千利休
38)図にしてみるとわかりやすい/参考多数
ビジネスモデルなど仕組みや順序、組織やチームを編成する際、さまざまな場面で図にしてみると、一目瞭然といったことが多い
39)やってみせて、言って聞かせて、させてみて、 ほめてやらねば人は動かじ/山本五十六
まずは自分からやってみて、やり方を教え聞かせて、相手に実際にやらせてみて、ほめてやらないと人は動かないものだ。
40)天の時は地の利に如かず 地の利は人の和に如かず/孟子
物事を成功に導くには、天運、環境、民衆の3つの要素が必要だが、民衆の力には及ばない。
41-50
41)心、常に、道を離れず。/宮本武蔵
己の心は、何があろうと自身の道、美学から外れてはならない。宮本武蔵 『五輪書』
42)人生には、3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして、まさか/荻生徂徠(江戸中期の儒学者)
小泉純一郎元総理のフレーズでも話題に。調子がいいときも悪いことも、そして思わぬこともある。それが人生だと。
43)使命は使命、キャッシュはキャッシュ/詠み人知らず
最初はやりたいことをお金につながるのは難しい。ある意味、そこは割り切って考えるのも手かと。いずれ、使命がお金を呼び、最大の貢献も生まれればよい。
44)臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前/九字
「りん・ぴょう・とう・しゃ・かい・じん・れつ・ざい・ぜん」「邪気を払う」術、おまじない。古来から陰陽師・忍者・山伏などが使っていたとされる。
45)合戦談を聞く場合、たいていな者が大事なことは問わず、 枝葉のことばかり聞きたがる。(中略) 部隊の駆け引き、戦の変化などを主眼にして聞いてこそ 合戦談も役に立つのだ。/竹中半兵衛
なぜその人が成功したのか、大切にしている考え方は何か、その本質を捉えることが肝要
46)欲擒姑縦(よくきんこしょう)/「兵法三十六計」
敵を深追いしすぎない。転じて、欲をかきすぎてビジネスをしてはならない「兵法三十六計―世界が学んだ最高の”処世の知恵”」
47)利あるところに目が移り、志あるところに心が動く/事情通A
目先のことではなく、人生において何をしたいかをぶらさないことのほうが大切。心の声を聞いてみる
48)妄(みだ)りに人の師となるべからず、又妄りに人を師とすべからず/「講孟余話」
安易に自分が師匠となるべきではなく、また一方で安易に人を師匠と仰ぐべきではない。教えてもらう側であれば本質の見極めを教える側であれば、本質への追求を高め続けること
49)五十にして「天命」を知る/「論語」
五十歳にして本当の使命・運命が見えてくる。使命の本質まで辿り着くのは、まだまだこれから「論語」
50)名を残すためにしたことはありません/立花宗茂(戦国時代の名将)
「武士として名を売ることは恥」よいことをしていれば自然と名声は轟くものだろう。
51-60
51)長生五箇条/大隈重信
(一)怒るな
(二)愚痴をこぼすな
(三)過去を顧みるな
(四)望みを将来に置け
(五)人のために善をなせ
大隈重信演説談話集 (岩波文庫)
52)明日のことを語れるヤツはゴマンといるが、昨日までのことをキチっとやれるヤツはほとんどいないんだよ/タモリ
53)兵は詭道(きどう)なり/孫子の兵法
意味は、敵を欺くには、まずは味方から。ときにはハッタリも必要
54)一芸に熟達せよ。多芸を欲ばる者は巧みならず/長宗我部元親
ひとつの芸を磨きあげることに精進せよ
55)小人の学は耳より入りて口より出ず/荀子(中国戦国時代の思想家)
人から聞いたことをそのまま受け売りで伝えることは自分にとって全く身にならない。「口耳の学」とも。
「荀子 上」
56)奇跡を願ってもよい。しかし奇跡に頼ってはいけない/ユダヤの言い伝え
誰よりも必死で動いているから、誰よりも必死で考えているから、誰よりも人のことを思っているから、おのずと奇跡が巡ってくる
57)金の出し入れを几帳面に見張る習慣は、分相応の生活を送るために大いに役立つ/ジョン・ロック(17世紀イギリスの哲学者)
収入支出をきっちり見ることで、ムダなところと本当に使うべきところがわかる。攻めも大事ですが、守りがそれ以上に大事。「完訳 統治二論」
58)兵は拙速を聞く。兵の情は速(すみ)やかなるを主とす/「孫子の兵法」
戦いは短期決戦でなければならない。また、展開が変わる前に、迅速で機敏に行動することが必要。転じて先行者利益をつかみとること「新訂 孫子」
59)機先を制するといふが大切だが、機先に後れると、後の先といふものがある/勝海舟
先手必勝、いかに早くとりかかることが大事だが、時には、タイミングを見極めて後から取り掛かることで主導権を握ることもできる。「氷川清話」
60)ほめらるるもの、四五日に過ぎず。そしらるるもの、また四五日に過ぎず。/「宇治拾遺物語」
ほめられるとそしられること、良いも悪いもたった45日くらいしか続かないものである「今昔物語集・宇治拾遺物語 (新明解古典シリーズ (7)」
61-70
61)積小為大(せきしょういだい)/二宮尊徳(金次郎)
何事も身近なところからコツコツと積み重ねてみると、やがて大きなものになっている。逆に小さなことをおろそかにすると、大きなことも成し遂げられない。
62)尽(ことごと)く書を信ずれば則(すなわ)ち書なきに如かず/孟子
本に書いてあることをそっくりそのまま信じるべきではない。自分の考えが先人たちのどの考え方に当てはまるかを探る。[新訳]孟子
63)人より一時間余計に働くことは尊い。努力である。勤勉である。だが、いままでよりも一時間少なく働いて、いままで以上の成果を挙げることもまた尊い。そこに人間の働き方の進歩があるのではないだろうか/松下幸之助
長時間勤勉も大事だが、今までよりも効率良く動くこともまたすばらしいこと「道をひらく」
64)道は近きにあり、然(しか)るにこれを遠きに求む/孟子
近くとも遠くとも自身で立てた目標は、いま自分が考えた中での範囲でしかないのであって、だからこそ長期的な目標よりも直近の見通しを考えたほうがより目標達成への軌道修正にもなる[新訳]孟子
65)彼は昼夜を問わず、せっせと働いた。遊びも楽しみも、ほとんど断わった。新しいことを学ぶために、退屈な本も読んだ。成功を得るために、努力して前進した。誠実さと勇気をもって、進み続けた。そうしてようやく成功すると、人はそれを「幸運」と呼んだ。/詠み人知らず
冷ややかとも取れる人々からの評価・反応に対して、それに隠された個人の日頃の行いを見事に表している
66)最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である。/ダーウィン
原文は It isn’t the strongest of the species that survive, nor the most intelligent but the ones most responsive to change.「種の起原〈上〉」
67)守・破・離(しゅ・は・り)/「風姿花伝」
世阿弥が記した能の理論書。
守:決まった型や方法を忠実に学ぶ
破:型や方法を試しながら、他の方法論も学ぶ
離:独自の方法を切り拓き、それを極める
「風姿花伝」
68)吾唯足知(われただたるをしる)/竜安寺石庭
人は欲張らずに活きること、今の自分を大切にしなさい
69)毒を以て毒を制す/「嘉泰普灯録」
中国南宋時代(13世紀)に記された禅の書物。悪を取り除くにはそれ相応の悪を用いる。意外な組み合わせから化学反応が 生まれることも
70)泣いて馬謖(ばしょく)を斬る/諸葛亮孔明
情として処分するに惜しい人でも全体のために時には優秀である人も切り捨てる。「三国志演義」
71-80
71)撤退ラインを見定める/某コンサルタント
ある程度まで来たら、退却する。その退き際で躊躇するが勝敗を大きく分けてしまいます。退くことができずもっともっとと追い続けると、全てを失うことになりかねません
72)自分の価値は自分で決めることさ。つらくても貧乏でも自分で自分を殺すことだけはしちゃいけねぇよ/勝海舟
その人それぞれで輝いていると自分を認めること。どんな人でも誇れるものが絶対にある
73)生きてるだけで丸もうけ/明石家さんま
今まで生きてきた道筋や経験は誰かと比較する必要がそもそもなく、それぞれに価値を持っている
74)何もしないで過ごすには、人生はあまりにも長すぎる 何かを成し遂げるには、人生はあまりにも短すぎる/「山月記」
たとえ志半ばだったとしても動き続けなければならない
李陵・山月記 (新潮文庫)
75)収穫逓増(ていぞう)の法則/経済用語
生産規模が2倍になると、生産量が2倍以上になる。よってやればやるほど、効率的になる。その法則に基づいて行動し、一定の市場で最初に最大のシェアを奪った企業だけが勝ち残る。⇔収穫逓減の法則
76)一に命、二に運、三に風水、四に積陰功(せきいんこう)、五に念書/中国の言い伝え
第一に、自らの宿命を知ること 次に、運気を味方につけること 第三に、環境を把握すること 第四に、陰徳(人に気づかれない良い心がけ)を積むこと そして5番目に、学問をすること
77)世の人は我を何とも言わば言え 我がなす事は我のみぞ知る/坂本龍馬
世間の人が言いたいのであれば自分の事を言いたいだけ言えば良い、 でも自分のやりたい事は自分だけが知っている 言いたい人には言わせておけばいい「竜馬がゆく」
78)一粒万倍日と天赦日に新しいことをする/古くからの言い伝え
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
仕事始め、開店、種まき、お金を出すことに縁起の良い日。月に数日
・天赦日(てんしゃにち) 新しいことをスタート、今まで躊躇していたことに挑戦できる日。年に数日
79)We don’t even have to try, it’s always a good time./Good Time:Owl City & CARLY RAE JEPSEN
がんばらなくったっていい。いつだって最高の時間なんだから。時にはそんな心の余裕も必要
80)じっくり考えろ。しかし、行動する時が来たなら、考えるのをやめて、進め/ナポレオン
原文はTake time to deliberate, but when the time for action comes, stop thinking and go in. 考えるときは一点集中して、考えぬく。 その時が来たら、一気に動く。
81-90
81)困難の中に、機会がある/アインシュタイン
原文はIn the middle of difficulty lies opportunity.
82)人材のタンス預金をしない/某友人
新しく広げるばかりでなく、旧友や幼なじみなど比較的近しい関係性からのつながりを探ってみるのもよい
83)やる以上は最高の結果を出す。 苦手な分野には最初から手を出さないこと/詠み人知らず
確かにやってみなければわからないのですが、人には得手不得手があります。
84)知っていることの全てを言うな、 できること全てをするな、 聞いたことを全て信用するな、 見るもの全てを判断するな。/ラテン語の言い伝え
原文はNoli dicere omnia quae scis. noli facere omnia quae potes. noli credere omnia quae audis. noli iudicare omnia quae vides.
85)学びて時にこれを習う、亦(ま)た説(よろこ)ばしからずや/孔子
一度学んだことを復習するのはまた理解が深まり楽しいことだ
86)おもしろき こともなき世を おもしろく/高杉晋作
自身の心の持ちようでいかようにも世界を感じることができる
87)一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、 一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う/吉田松陰
1日でも怠ると、1年には相当の差が付いてくる。毎日の積み重ねがものをいう。
「覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰」
88)陰徳を積む/安田善次郎
人が見ていないところでこそ善業を積むこと。人にひけらかすことはしないこと。例えば、募金をする、ゴミを拾うなど
89)倒れていた自転車を起こす/上坂元祐
いままでは通り過ぎていたことであっても、その細かいところに気づき、また気を配れるか、それによって運が開けるのかもしれない
90)また会えるではなく、今日出会えたことにまず感謝。365日、毎回が真剣勝負なんです。/詠み人知らず
また会えると考えれば真剣味が薄れる。もう会えないかもしれないと思うくらいに相手と真剣に向き合おう。
91-100
91)やってもみないで、「事の成否」を疑うな/福沢諭吉
経験してないことなのに、それは無理だからと勝手に決めつけない
92)人間は、それぞれ考え方や、ものの見方が違うのが当然である。その違いを認め合い、受け入れられる広い心を持つことが大切である/新渡戸稲造
人それぞれ十人十色でさまざまな人がいる。さまざまな考えを受け入れることで人としての器も大きくなる。
「武士道」
93)成功とは失敗を重ねても情熱を失わない能力のことだ/チャーチル
原文は、Success is the ability to go from one failure to another with no loss of enthusiasm.
94)おもしろき こともなき 世をおもしろく/高杉晋作
自分の心がけ次第で人生は面白くもつまらなくもなる
95)為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり/上杉鷹山
ただ待っているばかりで何も行動を起こさなければ、良い結果には結びつくことはない。「小説 上杉鷹山〈上〉」
96)初めから他人の助けを、当てにするような人間は、決して成功せん/児玉源太郎
日露戦争で指揮を振るい、あらゆる局面で八面六臂の活躍を見せた。まずはできることは他人を当てにせず、考えて動くことの大切さを説いている
97)障子を開けてみよ。外は広いぞ。/豊臣秀吉
自らの世界に閉じこもるのではなく、外の世界に触れることで自らの才覚も磨かれる
98)雨ニモマケズ風ニモマケズ/宮沢賢治
ドラマ「重版出来!」でも話題に。没後に発見された遺作のメモの一部。自分のことばかりを考えるのではなく、周りの人を思いやり生きていくことが大事だが、そうするのはとても難しいことだ。
新編宮沢賢治詩集 (新潮文庫)
99)定めなき浮世にて候へば、一日先は知らざる事に候/真田信繁(幸村)
先がわからない浮世であるこの時代、一日先のことは、わたし自身にもわかるはずがない
100)時間は有限だということ/参考多数
万人に等しく与えられているはずのに、過ごし方によって時間の価値は何倍にも何分の一にもなる
最後に
いかがでしたか?個人的におすすめの名言セレクションでした!
すべてできれば人として完成に近づくでしょう。自分もまだまだですが
定期的に読み返すことをおすすめします。何かが見えてくるかもしれない、何を動かす原動力になるかもしれない。
ブログを書くうえでも、仕事でも、恋愛でも、これからの人生においても、何かの役に立つかもしれない。
皆さんは大切にしている名言はありますか?