スポーツ PR

【最新】リオ五輪の放送日程・日本代表の種目・メダル獲得選手一覧

rio-medals
※記事内に商品プロモーションを含む場合があります

※2016/8/21更新

都知事選が終わり、いよいよ夏季五輪2016のリオオリンピックが開幕しました!

今回の五輪では一体どんな選手が注目されているのか、メダルを獲得できそうな選手は誰なのか、分析をしてみようと思います。大好評?の予想シリーズです。

ただ、あくまで個人の見解ですので、こちらも当たるも八卦当たらぬも八卦という気持ちで肩の力を抜いてご覧いただければ幸いです。

概要・注目種目の放送日・競技でメダル獲得有力なアスリートたちを掲載していきますのでお見逃しなく!

それではまずは概要からどうぞ!

リオオリンピック2016大会について

・大会名 第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)

・開催地 ブラジル・リオデジャネイロ 他

・期間 2016年8月5日~8月21日(17日間)

・実施競技・種目 28競技306種目

注目競技日程・テレビ地上波放送予定日詳細(日本時間の生中継)

ブラジルと日本との時差は12時間あります。

(例:ブラジル24:00(深夜)→日本12:00(正午)

基本的に深夜〜早朝が多いので睡眠不足になりそう…

※すべて日本時間で表記

2016/8/6(土)

▼7:30-11:30[総合/Eテレ]

開会式

▼22:30-25:00

体操 「男子(予選)」

▼21:30-23:15[BS1]

バレーボール・女子「予選リーグ 日本×韓国」

▼23:15-25:00

柔道・予選 「女子48キロ級、男子60キロ級」

2016/8/7(日)

▼7:45-9:00[総合]

ウエイトリフティング 「女子48キロ級」

▼9:55-11:54

競泳・決勝 「男子400m個人メドレー、男子400m自由形、女子400m個人メドレー」 競泳・準決勝 「女子100mバラフライ、男子100m平泳ぎ」

▼25:00-27:30[BS1]

競泳・予選 「男子400m個人メドレー、女子100mバラフライ、男子400m自由形、女子400m個人メドレー、男子100m平泳ぎ」

▼27:30-6:10

柔道・決勝 「女子48キロ級、男子60キロ級」

▼22:00-25:00

柔道・予選 「女子52キロ級、男子66キロ級」

2016/8/8(月)

▼27:30-6:00[総合/Eテレ]

柔道・決勝 「女子52キロ級、男子66キロ級」

▼6:05-8:15

卓球 「女子シングルス3回戦、男子シングルス3回戦」

▼8:15-10:00

卓球 「女子シングルス3回戦、男子シングルス3回戦」

▼10:00-12:15

競泳・決勝 「女子100mバタフライ、女子400m自由形、男子100m平泳ぎ、男子400mリレー」

競泳・準決勝 「男子200m自由形、女子100m平泳ぎ、男子100m背泳ぎ、女子100m背泳ぎ」

▼22:00-25:00

柔道・予選 「女子57キロ級、男子73キロ級」

▼25:00-27:20[BS1]

競泳・予選 「女子100m背泳ぎ、男子200m自由形、女子100m平泳ぎ、男子100m背泳ぎ、女子400m自由形、男子400mリレー」

▼27:30-29:30

ウエイトリフティング 「女子53キロ級」

▼22:00-26:00

卓球 「女子シングルス3回戦、男子シングルス3回戦」

2016/8/9(火)

▼25:20-26:15[総合/Eテレ]

競泳・予選 「男子200mバタフライ、女子200m個人メドレー」

▼27:00-7:00

体操 「男子団体 決勝」

▼28:00-6:00

卓球 「女子シングルス4回戦、男子シングルス4回戦」

▼8:30-10:30

卓球 「女子シングルス4回戦、男子シングルス4回戦」

▼22:00-25:00

卓球 「女子シングルス 準々決勝」

▼27:30-6:10[BS1]

柔道・決勝 「女子57キロ級、男子73キロ級」

▼10:00-12:00

競泳・決勝 「男子200m自由形、女子100m背泳ぎ、男子100m背泳ぎ、女子100m平泳ぎ、女子200m個人メドレー(準決勝)」

▼22:00-25:00

柔道・予選 「女子63キロ級、男子81キロ級」

2016/8/10(水)

▼25:00-26:00[総合/Eテレ]

卓球 「女子シングルス 準々決勝」

▼25:00-26:40

競泳・予選 「男子100m自由形、女子200mバタフライ、男子200m平泳ぎ、男子800mリレー」

▼27:30-6:10

柔道・決勝 「女子63キロ級、男子81キロ級」

▼22:00-25:00

柔道・予選 「女子70キロ級、男子90キロ級」

▼28:00-6:00[BS1]

卓球 「男子シングルス 準々決勝」

▼8:30-10:00

卓球 「男子シングルス 準々決勝」

▼10:00-12:10

競泳・決勝 「男子100m自由形(準決勝)、女子200m自由形、男子200mバタフライ、女子200mバタフライ(準決勝)、男子200m平泳ぎ(準決勝)、女子200m個人メドレー、男子800mリレー」

▼22:20-24:00

卓球 「女子シングルス 準決勝」

2016/8/11(木)

▼25:00-27:05[総合]

競泳・予選 「女子100m自由形、男子200m背泳ぎ、女子200m平泳ぎ、男子200m個人メドレー、女子800mリレー」

▼28:00-6:10

柔道・決勝 「女子70キロ級、男子90キロ級」

▼8:30-10:45

卓球 「女子シングルス 3位決定戦/決勝」

▼10:45-12:20

バレーボール・女子 「予選リーグ 日本×ブラジル」

▼22:00-25:00

柔道・予選 「女子78キロ級、男子100キロ級」

▼27:00-6:45

体操 「男子個人総合 決勝」

▼10:00-12:25

競泳・決勝 「男子200m平泳ぎ、女子100m自由形(準決勝)、男子100m自由形、男子200m背泳ぎ(準決勝)、女子200mバタフライ、女子200m平泳ぎ(準決勝)、男子200m個人メドレー(準決勝)、女子800mリレー」

▼22:00-24:00

卓球 「男子シングルス 準決勝」

2016/8/12(金)

▼27:30-6:10[総合]

柔道・決勝 「女子78キロ級、男子100キロ級」

▼8:30-10:45

卓球 「男子シングルス 3位決定戦/決勝」

▼25:00-27:15[BS1]

競泳・予選 「男子50m自由形、女子800m自由形、男子100mバタフライ(準決勝)、女子200m背泳ぎ」

▼10:00-11:55

競泳・決勝 「男子50m自由形、女子200m平泳ぎ、男子200m背泳ぎ、女子200m背泳ぎ(準決勝)、男子200m個人メドレー、女子100m自由形、男子100mバタフライ(準決勝)」

▼22:20-25:00

柔道・予選 「女子78キロ超級、男子100キロ超級」

2016/8/13(土)

▼27:30-6:10

柔道・決勝 「女子78キロ超級、男子100キロ超級」

▼8:15-9:50

卓球 「女子団体 1回戦」

▼9:55-11:30

競泳・決勝 「女子200m背泳ぎ、男子100mバタフライ、女子800m自由形、男子50m自由形、女子50m自由形(準決勝)」

▼22:00-25:00

卓球 「女子団体 準々決勝」※日本進出のとき

▼8:30-10:15[BS1]

バレーボール・女子 「予選リーグ 日本×ロシア」

▼10:15-11:25

陸上 「女子100m 予選」

2016/8/14(日)

▼27:00-6:00

卓球 「男子団体 1回戦」

※同時間内、サッカー・男子「準々決勝」の場合あり(日本進出のとき)

▼7:45-10:00

卓球 「女子団体 準々決勝」※日本進出のとき

▼22:00-25:00

卓球 「男子団体 準々決勝」※日本進出のとき

▼7:20-7:45[BS1]

卓球 「女子団体 準々決勝」※日本進出のとき

2016/8/15(月)

▼26:00-29:00[総合]

体操・種目別決勝 「男子ゆか、女子跳馬、男子あん馬、女子段違い平行棒」

▼29:00-6:00

卓球 「男子団体 準々決勝」※日本進出のとき

▼8:15-10:30

卓球 「女子団体 準決勝」※日本進出のとき

▼22:00-25:00

卓球 「女子団体 準決勝」※日本進出のとき

▼27:00-29:00

卓球 「男子団体 準々決勝」※日本進出のとき

▼7:30-8:15

卓球 「女子団体 準決勝」※日本進出のとき

▼8:15-10:30[BS1]

陸上・決勝 「男子走り高跳び(予選)、女子400m(準決勝)、女子三段跳び、男子1500m(準決勝)、女子400m、男子100m(準決勝/決勝)」

※同時間内、バレーボール・女子「予選 日本×アルゼンチン」の場合あり

▼8:30-10:15

バレーボール・女子 「予選 日本×アルゼンチン」※未定

2016/8/16(火)

▼20:30-21:00

バドミントン 「男子ダブルス準決勝、女子ダブルス準決勝」

▼22:00-24:30

バドミントン 「男子ダブルス準決勝、女子ダブルス準決勝」

※同時間内、卓球「女子団体 3位決定戦」の場合あり(日本進出のとき)

▼23:00-26:00

卓球 「女子団体 3位決定戦」※日本進出のとき

▼21:00-22:00

バドミントン 「男子ダブルス準決勝、女子ダブルス準決勝」

▼26:00-28:15[BS1]

体操・種目別決勝 「男子つり輪、女子平均台、男子跳馬」

※同時間内、卓球「男子団体 準決勝」の場合あり(日本進出のとき)

▼27:00-6:00

卓球 「男子団体 準決勝」※日本進出のとき

▼7:30-10:30

卓球 「男子団体 準決勝」※日本進出のとき

▼22:00-24:00

バレーボール・女子 「準々決勝」※未定

2016/8/17(水)

▼26:00-28:15[総合]

体操・種目別決勝 「男子平行棒、女子ゆか、男子鉄棒」

卓球 「女子団体 決勝」※日本進出のとき

▼23:00-26:00

卓球 「男子団体 3位決定戦」※日本進出のとき

▼7:30-8:15

卓球 「女子団体 決勝」※日本進出のとき

▼26:00-28:00[BS1]

バレーボール・女子 「準々決勝」※未定

▼22:00-25:00

レスリング・予選 「女子48キロ級、女子58キロ級、女子69キロ級」

2016/8/18(木)

▼28:00-7:00[総合]

レスリング・3位決定戦/決勝 「女子48キロ級、女子58キロ級、女子69キロ級」

▼7:30-10:45

卓球 「男子団体 決勝」※日本進出のとき

▼20:30-21:00

バドミントン 「女子シングルス準決勝、女子ダブルス3位決定戦、男子ダブルス3位決定戦、女子ダブルス決勝」

▼22:00-25:30

バドミントン 「女子シングルス準決勝、女子ダブルス3位決定戦、男子ダブルス3位決定戦、女子ダブルス決勝」

▼22:00-25:00[BS1]

レスリング・予選 「女子53キロ級、女子63キロ級、女子75キロ級」

2016/8/19(金)

▼25:30-27:00[総合]

バレーボール・女子 「準決勝」※日本進出のとき

▼8:15-10:35

陸上・決勝 「男子砲丸投げ、女子やり投げ、女子400mハードル、男子200m」

陸上・準決勝 「男子1500m、女子800m」 ほか

▼10:15-13:15

バレーボール・女子 「準決勝」※日本進出のとき

▼28:00-7:00[BS1]

レスリング・3位決定戦/決勝 「女子53キロ級、女子63キロ級、女子75キロ級」

▼8:00-11:05

テコンドー・3位決定戦/決勝 「女子57キロ級、男子68キロ級」

2016/8/20(土)

▼25:00-27:20

サッカー・男子 「3位決定戦」※日本進出のとき

※バレーボール・女子「3位決定戦」の場合あり(日本進出のとき)

▼10:15-12:30

バレーボール・女子 「決勝」※日本進出のとき

2016/8/21(日)

▼10:15-12:30

バレーボール・女子 「決勝」※日本進出のとき

2016/8/22(月)

▼7:30-11:00[総合/Eテレ]

閉会式

(出典:放送予定|リオデジャネイロオリンピック|NHK)

ちなみに、TVが見られない、家にないという方は、話題の「Abema TV」や公式の「gorin.jp」でも大会の模様をチェックできるそうなので、事前に登録してみるのもいいかもしれません。

AbemaTV-無料インターネットテレビ局 - アニメやドラマ、音楽、スポーツなどの動画が見放題

AbemaTV-無料インターネットテレビ局 – アニメやドラマ、音楽、スポーツなどの動画が見放題
無料
posted with アプリーチ
リオ五輪をチェック
会員登録不要
出先でスキマ時間に

リオオリンピックメダル獲得数を米データ専門会社が予想

音楽や映画、スポーツなどのデータ分析を手掛けるアメリカのデータ会社、グレースノート(Gracenote)社はリオオリンピック開催30日前にメダル獲得数予想を発表!

同社によれば、今回の五輪で、日本のメダル総数は過去最多の38個、金メダルは14個と予想しました。ぐんぐん伸び過ぎなのはロシアドーピング問題が影響しているのでしょうか。

(出典:【リオ五輪】日本は「金メダル14個」と倍増を予想 米データ会社 – 産経ニュース)

ゴルフでは出場辞退

ゴルフでは世界ランキング上位選手が続々と出場辞退を表明。蚊が大量発生する環境でのプレイになることは予想されているのでそれを鑑みてのことでしょう。

日本では松山英樹(まつやま・ひでき)選手が辞退を表明。以前、蚊に刺されて顔が膨れ上がった痛々しい姿もあったので致し方ないかなと。

注目種目一覧とメダル獲得有力候補予想

さて、当ブログでも独自の予想をしてみたいと思います。

【凡例】

※敬称略

出場競技:氏名(年齢)(初)[所属]

経歴

見どころ

※初出場選手の場合は(初)と表記

※●印はグレースノート社のメダル予想を表示(金=、銀=、銅=)

柔道

男子60kg級:高藤直寿(たかとうなおひさ)(23)(初)[パーク24]

経歴

1993年5月30日生まれ。栃木県出身。2013年世界選手権優勝。2016年4月の選抜体重別では3位であったが代表に選出。

見どころ

「高藤スペシャル」と呼ばれる変則スタイルが持ち味。コンディションとしては上々なので、8年ぶりの男子柔道メダルを幸先良く勝ち取れるでしょう。

男子66kg級:海老沼匡(えびぬままさし)(26)[パーク24]

経歴

1990年2月15日生まれ。栃木県出身。2012年ロンドン五輪銅メダル。2011、2013、2014年世界選手権優勝。2度目の五輪に選出されたが、2016年4月の選抜体重別で敗戦の際、強化委員会より「今日の負け方はあまりにひどい」と物議を醸した一幕もあった。

見どころ

上記の試合時は不可抗力が重なったので致し方なしな状況であった。リオでは天地が味方してくれるはずなので、めげずに引きずらず、バネにして、得意の背負投げを披露してほしい。

男子73kg級:大野将平(おおのしょうへい)(24)(初)[旭化成]

経歴

1992年2月3日生まれ。山口県出身。2013、2015年世界選手権優勝。2016年4月の体重別選手権で優勝し、五輪初出場の切符を得た。

見どころ

得意技は大外刈りと内股。アップダウンが激しく良くも悪くも目立つ存在となりやすい。小さくまとまらずに本来の豪快さを貫くのが大切。金まで行けるかあっさり敗退してしまうかになりそう。

男子81kg級:永瀬貴規(ながせたかのり)(22)(初)[旭化成]

経歴

1993年10月14日生まれ。長崎県出身。2015年世界選手権優勝。2016年4月の選抜体重別では3連覇を果たし見事代表初選出。

見どころ

得意技は内股。前日までのアップで故障しなければ、当日は優位に立てること間違いなし。勢いでメダルも射程圏内でしょう。

男子90kg級:ベイカー茉秋(べいかーましゅう)(21)(初)[東海大]

経歴

1994年9月25日生まれ。東京都出身。父親がアメリカ出身。2015年世界選手権3位。実績を考慮されて初の五輪へ。

見どころ

得意技は大内刈り。今年に入って頻発している左肩の亜脱臼が心配なところ。当日も暗雲立ち込める状況なのでメダル獲得には厳しい試練が待ち受けているといえる。マジメにコツコツ積み上げていくことで負傷退場にならないようにすることを祈るばかり。

男子100㎏級:羽賀龍之介(はがりゅうのすけ)(25)(初)[旭化成]

経歴

1991年4月28日生まれ。宮崎県出身。2015年世界選手権優勝。2015年グランドスラム東京優勝。実績を考慮されて初の代表入り。アスリート一家であり、イケメンとしても評判で女子に人気。

見どころ

得意技は内股。手堅い柔道スタイル。今大会ではそのキレッキレの持ち味を存分に活かせそう。メダルも十分に狙えるので期待大の選手です。

男子100㎏超級:原沢久喜(はらさわひさよし)(24)(初)[日本中央競馬会]

経歴

1992年7月3日生まれ。山口県出身。2015年全日本選手権、2016年全日本体重別優勝で初のオリンピック代表に選考。

見どころ

得意技は内股と大外刈り。ケガの再発、連勝記録が途切れるなど不協和音が続いているような負のループに入ってしまっている恐れがある。踏みとどまって欲しいが、メダル獲得をするにはかなり厳しい状況に立たされているといえる。

女子48kg級:近藤亜美(こんどうあみ)(21)(初)[三井住友海上]

経歴

1995年5月9日生まれ。愛知県出身。2014年世界選手権優勝。2016年4月の体重別選手権で2年ぶり2度目の優勝を飾り初の代表に。

見どころ

得意技は寝技と払腰。地の利を味方につけることもできるので才能を存分に発揮でき、初のオリンピックでメダルも夢ではない。

女子52kg級:中村美里(なかむらみさと)(27)[三井住友海上]

経歴

1989年4月28日生まれ。東京都出身。今回が3度目の出場。2008年北京五輪銅メダル、2009、2011、2015年世界選手権優勝。2016年4月の選抜体重別で優勝し、五輪内定。かわいいと評判。

見どころ

得意技は小外刈りと寝技。メダルへのラストチャンスかもしれない。ケガに悩まれた時期もあったがが、今回は流れもいいので、三度目の正直を成し遂げるのは今大会しかないでしょう。

女子57kg級:松本薫(まつもとかおり)(28)[ベネシード]

経歴

1987年9月11日生まれ。石川県出身。2012年ロンドン五輪金メダル。2010、2015年世界選手権優勝。試合時、相手を射抜くような鋭い眼光から「ウルフ」、「野獣」と称される。

見どころ

得意技は袖釣込腰、小外刈り、寝技。孤高感強いが、一点集中に長けており、常人越えのパワーを持ち合わせている。

ただ、当日はいつもどおりの試合運びができず、苦しい戦いを強いられそう。今回で最後と表明しているだけに、持てる力を全て出して連覇してほしい。可能性は十分に秘めているので大いに期待したい!

女子63kg級:田代未来(たしろみく)(22)(初)[コマツ]

経歴

1994年4月7日生まれ。東京都出身。2014、2015年世界選手権3位。実績を考慮されて代表に選出。愛くるしい表情にも注目。

見どころ

得意技は内股、大内刈り、小外刈り、寝技と多様。大会当日は大苦戦が想定されるので、体力消耗を抑えてスマートに勝ち進めたいところ。メダル獲得へはかなりの茨の道だと予想。

女子78㎏超級:山部佳苗(やまべかなえ)(25)(初)[ミキハウス]

経歴

1990年9月22日生まれ。北海道出身。2015年世界選手権3位。2016年の全日本選手権では鬼の猛攻で代表権を得た。

見どころ

得意技は払腰。最近また調子が下がってきたかもしれないが徐々に改善されてゆくはず準備期間中に故障はくれぐれも注意したい。そうすれば大会期間中は万全の状態で迎えられるだろう。なので初のメダル獲得も夢ではない。

競泳(水泳)

男子400m個人メドレー:萩野公介(はぎのこうすけ)(21)[東洋大]

経歴

1994年8月15日生まれ。栃木県出身。「和製フェルプス」の異名を持つ。2012年ロンドン五輪にて400m個人メドレー銅メダル。2013年世界選手権200m個人メドレー2位、400m自由形2位。

見どころ

ほか、200m個人メドレー、自由形に出場予定。まさに人生の確変期間というべき無敵ゾーンに入っているので、パワー全開で他の追随を許さない。メダルは必ず獲ってくれるはず。

ただし、その火力は自由形だと激戦が予想されることもあり、地の利を生かせずに実力を発揮しにくい。男子200m個人メドレーでもメダル圏内と予想。

男子400m個人メドレー:瀬戸大也(せとだいや)(22)(初)[早大/JSS毛呂山]

経歴

1994年5月24日生まれ。埼玉県出身。2014年アジア大会金メダル2、銅メダル1。2013、2015年世界選手権400m個人メドレーで2連覇達成。2015年の大会では自己ベストを更新し、初の代表入りを決めた。

見どころ

バタフライ、自由形にも出場予定。今大会日程中は特に不安要因は見られないのでアクシデントも起こりにくく、スタッフやコーチなど周囲への感謝を忘れなければ、活躍が大いに期待できる。メダルも十分狙えるが、やはりパワーで見ると絶好調すぎる萩野選手が上回るか。

男子200m平泳ぎ:小関也朱篤(こせきやすひろ)(24)(初)[ミキハウス]

経歴

1992年3月14日生まれ。山形県出身。2014年アジア大会銀メダル2、銅メダル1を獲得した。

見どころ

本調子を取り戻しつつあるが、おそらく直前までは苦しい展開が続くと予想。大会前には力を爆発できるので、焦らずに調整してほしいところ。周りの選手に気を取られることがなければ、メダルが狙えると予想。

男子100m背泳ぎ:入江陵介(いりえりょうすけ)(26)[イトマン東進]

経歴

1990年1月24日生まれ。大阪府出身。今回で3度目の五輪出場。2012年ロンドン五輪200m背泳ぎ銀メダル、100m背泳ぎ銅メダル、同メドレーリレー銀メダル。甘いマスクで女性からの人気が高い。

見どころ

男子200m背泳ぎにも出場。おそらく徐々に調子を上げてきているが、無理は禁物。大会時に本気を出せるように慎重に調子を整えて欲しいところ。体調不良に気をつけていれば当日はベストコンディションでいけるので、メダルを狙えるはず。

女子200mバタフライ:星奈津美(ほしなつみ)(25)[ミズノ]

経歴

1990年8月21日生まれ。埼玉県出身。3度目の五輪出場。病と闘いながらも2012年ロンドン五輪200mバタフライ銅メダル。2015年世界選手権200mバタフライ金メダルを獲得。競泳女子の日本選手として大会史上初。

見どころ

おそらくこの大会が彼女の集大成となるだろう。競技当日は場のパワー不足が懸念されるのでかなり厳しい状況だと推測される。金予想となっているが、なんとか銅メダルまで食い込めるかあたりが焦点となりそう。

女子200m平泳ぎ:金藤理絵(かねとうりえ)(27)[Jaked]

経歴

1988年9月8日生まれ。広島県出身。北京五輪で五輪出場。

見どころ

コンディション的にも申し分ないでしょう。直前の故障がない限り、当日も問題なさそうなので、普段通りの力を出しやすい環境にもある。メダルも十分に狙える位置。

女子200m平泳ぎ:渡部香生子(わたなべかなこ)(19)[早大/JSS立石]

経歴

1996年11月15日生まれ。東京都出身。前回大会に続き2度目の五輪。2015年世界選手権200m平泳ぎ金メダル、200m個人メドレー銀メダルを獲得。可愛いルックスにも注目が集まる。

見どころ

個人メドレーにも出場。調子は良いのはずだが、平泳ぎのほうが個人メドレーに比べてベストタイムが出にくいかも。とはいえ、狙いやすいのは今大会になるので、気を散らすことなく、大会一点にフォーカスして臨んでほしい。

女子50m自由形:池江璃花子(いけえりかこ)(16)(初)[淑徳巣鴨/ルネサンス亀戸]

2000年7月4日生まれ。東京都出身。五輪初出場。4種目(50m・100m自由形、50m・100mバタフライ)の日本記録保持者。

50m自由形、100m自由形、200m自由形、100mバタフライ、400m・800mフリーリレー、400mメドレーリレーの日本人選手史上初となる7競技に出場予定というトンデモナイ16歳。100mバタフライと50m自由形であれば快進撃を起こせるかもしれない。今大会での大暴れを期待したい。

女子200m個人メドレー:今井月(いまいるな)(15)(初)[豊川高/コカ・コーラ]

経歴

2000年8月15日生まれ。岐阜県出身。2016年日本選手権で決勝2位に入り、初の代表入り。コカ・コーラのCMに出演したことでも話題の期待の新星。

見どころ

調子は決して悪くないので自己ベストを狙いたいところ。さらに4年後は上向くので、東京オリンピックでエース級に成長すること期待したい。

レスリング

女子48kg級 登坂絵莉(とうさかえり)(22)(初)[東新住建]

経歴

1993年8月30日生まれ。富山県出身。2013、2014、2015年世界選手権で三連覇。全日本選手権出場でリオ五輪内定で初出場へ。ベビーフェイスにも注目。

見どころ

今年に入って調子を落としている模様。今大会でのメダル獲得は至難の業となるだろう。奇をてらうのではなく、これまでのスタイルで戦っていくことも必要になるだろう。

女子53kg級 吉田沙保里(よしださおり)(33)[YSW]

経歴

1982年10月5日生まれ。三重県出身。現在はフリーで活動中。2004年アテネ五輪金メダル、2008年北京五輪金メダル、2012年ロンドン五輪金メダル。2002年から世界選手権13連覇中。「霊長類最強女子」といえばこの選手。

見どころ

予測不能の高速タックルが持ち味。今大会でも不安要素は見られないので良好な条件が揃う。おそらく周囲の環境に影響されない超人すぎる方なので、いろんな意味で予測不可能。4連覇迷わず行けるんじゃないでしょうか。

女子58kg級 伊調馨(いちょうかおり)(32)[ALSOK]

経歴

1984年6月13日生まれ。青森県出身。2004年アテネ五輪金メダル、2008年北京五輪金メダル、2012年ロンドン五輪金メダルで三連覇。2015年まで世界選手権10度優勝。189連勝記録を持つ。

見どころ

吉田選手と並んで「不敗神話」を誇る鉄人。もともと尋常ではないパワーを持つ方。今年連勝記録が止まったことからもやや不調へ傾きつつあり、かなり厳しい闘いが予想される。平常心を忘れず慎重なレスリングと本番での集中力がノッてくれば、4連覇を狙える可能性もある。

女子63kg級 川井梨紗子(かわいりさこ)(21)(初)[至学館大]

経歴

1994年11月21日生まれ。石川県出身。レスリング一家に育つ。伊調選手とバッシングしないように階級を上げ、2015年世界選手権2位。その実績から初の五輪。

見どころ

階級上げで苦労もあったでしょう。今大会ではコンディションも上々のはずなので、初のメダルに期待大!「絶対に金メダルを獲って帰りたい」という有言実行を果たしてほしい。

女子69kg級 土性沙羅(どしょうさら)(21)(初)[至学館大]

経歴

1994年10月17日生まれ。三重県出身。世界選手権2013年3位、2014年2位、2015年3位。好戦績によってリオ五輪内定。

見どころ

タックルの猛攻が持ち味。今大会でのメダルへの道のりは困難を極めると予想。調子を整えて本来のレスリングができるかにかかっている。

体操

男子床運動:白井健三(しらいけんぞう)(19)(初)[日体大]

経歴

1996年8月24日生まれ。神奈川県出身。2013年、2015年世界選手権ゆか優勝。2015年世界選手権団体でも優勝。「後方伸身2回宙返り3回ひねり」(H難度)を成功し「シライ3」と命名される。「ひねり王子」の異名を持つ。

見どころ

自ら技を開発してしまう天才職人といっても過言ではない。尋常ではない力の持ち主であるからこそ成せる技。さらに調子が上向いているがケガも発生しやすい。ここに気をつければ初のメダルを狙える可能性は十分にあるでしょう。

男子個人総合:内村航平(うちむらこうへい)(27)[コナミスポーツクラブ]

経歴

1989年1月3日生まれ。福岡県出身。2008年北京五輪個人総合銀メダル、団体総合銀メダル、2012年ロンドン五輪個人総合金メダル。世界選手権個人総合6連覇中。

見どころ

男子平行棒と男子個人総合、体操男子団体の3冠を狙えるかに注目が集まる。内村選手も基本的な力がもともと高すぎるので力を持て余してしまうほど。個人総合ではやや調子を崩す兆しが見えるので冷静にすすめてほしい。奥さんとは仲良くしておくと更に良し。

フェンシング

男子フルーレ個人:太田雄貴(おおたゆうき)(30)[森永製菓]

経歴

1985年11月25日生まれ。滋賀県出身。今回で4度目の出場。2008年北京五輪銀メダル、2012年ロンドン五輪団体銀メダル。2015年世界選手権金メダル。2020年の東京五輪招致の際、決定後に大号泣したシーンでも話題に。

見どころ

もともと強運の持ち主で人に注目されやすいタイプ。当日はやや調子を崩しやすいので注意が必要。メダル自体を狙えるかは六分四分といったギリギリのラインでしょう。

テコンドー

女子57kg級:濱田真由(はまだまゆ)(22)[ミキハウス]

経歴

1994年1月31日生まれ。佐賀県出身。2014年アジア大会銀メダル、2015年世界選手権で日本人初の金メダルとコンスタントに成績を残す。今回で2度目の五輪。

見どころ

「カット」と呼ばれる押し蹴りといった、リーチを活かした長い脚技が光る。乱高下しやすいだけに上手く波に乗れればメダル獲得しやすいだけに注目したい。

陸上

男子100m:桐生祥秀(きりゅうよしひで)(20)(初)[東洋大]

経歴

1995年12月15日生まれ。滋賀県出身。2015年、追い風参考記録ながら9秒87を記録して優勝したのが記憶に新しい。

見どころ

もともと大波乱を起こせる力を持っている。今回の大会では、大きく跳ねるか早々にしぼんでしまうのか一か八かといったところ。台風の目となる可能性もあり?!

男子100m:ケンブリッジ飛鳥(けんぶりっじあすか)(23)(初)[ドーム]

経歴

1993年5月31日生まれ。ジャマイカ出身。父がジャマイカ。渾身のダジャレで会場を沸かす場面も。イケメンスプリンターとしても人気を集める、若手注目株。

見どころ

オリンピック代表に選ばれる人はやはり通常の人とは異なるパワーを持っている。この選手も同様。ただし、当日はやや条件が悪いのでベストタイムが出しにくい恐れがある。

ウェイトリフティング(重量挙げ)

女子48㎏級:三宅宏実(みやけひろみ)(30)[いちごHD]

経歴

1985年11月18日生まれ。埼玉県出身。父はメキシコオリンピック重量挙げ銅メダリスト三宅義行。なんとアテネから数えて4度目の五輪出場。2012年ロンドン五輪銀メダリスト。2006、2015年世界選手権銅メダル。

見どころ

波瀾万丈になりやすいがその分、運も大きく動きやすいタイプ。現地の雰囲気等、心配な点はないので、これまでのペースを維持していれば結果を残すこともできそう。今回がおそらく最後の五輪にはなりそうなので、ベストを尽くしていただきたいですね。

卓球

男子シングルス:水谷隼(みずたにじゅん)(27)[beacon.LAB]

経歴

1989年6月9日生まれ。静岡県出身。今回で3度目の五輪出場を果たす。全日本選手権男子シングルス優勝8回の実力者。

見どころ

男子団体にも出場。柔らかいボールタッチに定評がある。現地では特に心配な点は見受けられないうえに、いつも以上の実力を発揮できるに違いない。三度目の正直でメダル奪取してほしい!

※男子団体:水谷隼・丹羽孝希・吉村真晴

女子シングルス:石川佳純(いしかわかすみ)(23)[全農]

経歴

1993年2月23日生まれ。山口県出身。2012年ロンドン五輪団体銀メダル。「かすみん」の愛称でかわいいと人気絶大。左利き。

見どころ

女子団体にも出場。オールマイティにこなせるプレイスタイルは本人の素質そのもの。ただ、今回の大会では思ったように調子が乗ってこない可能性がありえるのでメダルに関しては暗雲が立ち込める。

※女子団体:石川佳純、福原愛、伊藤美誠

バドミントン

女子ダブルス:高橋礼華(たかはしあやか)(26)/松友美佐紀(まつともみさき)(24)(初)[日本ユニシス]

経歴

(高橋選手)1990年4月19日生まれ、奈良県出身。(松友選手)1992年2月8日生まれ。徳島県出身。「タカマツペア」として注目。2016年の全英オープンで38年ぶりの世界一の快挙を成し遂げた。世界ランキング1位を獲得。

見どころ

おそらく似たもの同士でお互いの気持ちを汲み取りやすいと推測。どちらも前に前にスタイルだが、高橋選手のほうが強気なので一歩出ている模様。ドラマでいうW主演のような形なので、補完しあうというより個々がのびのびする形。大会期間中は好調を維持できるのでメダルへの期待大!

女子シングルス:奥原希望(おくはらのぞみ)(21)(初)[日本ユニシス]

経歴

1995年3月13日生まれ。長野県出身。2015年スーパーシリーズ・ファイナル優勝。2016年、全英オープンで初優勝の快挙を遂げた。

見どころ

生まれながらにして超人的なパワーとセンスの持ち主であることは明らか。ただ、中盤にいつもどおりの動きができない可能性があるので気をつけたい。決勝ラウンド後半に入るとまた調子を戻してくるのでメダルも十分に可能性がありうる。

(※選手プロフィール等の出典:第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ) – JOC)

日本獲得メダル総数(過去最高)

・金:12

・銀:8

・銅:21

・総数:41

日本のメダル総数は過去最多の38個、金メダルは14個と予想していたデータ会社を総数で上回ることに!本当に大健闘だったと思います。感動をありがとう!

最後に

以上、注目競技別のメダル有力候補選手をピックアップしてみました。

スポーツが人々に勇気や力や夢を与えてくれる本来の力を取り戻して欲しいですね。自分の応援したい選手ががんばってくれるとさらにうれしい!

現地リオでは、治安悪化から事件事故に巻き込まれないこととジカ熱などの病気には気をつけて万全の状態で臨んでほしいものです。あとはドーピング問題なんてことにはならないといいですが…

それまでに、4Kテレビを揃えて、今話題の任天堂から出ている、リオオリンピックのゲームで盛り上がるのもあり?!

夏休みは、リオ五輪三昧!

過去最高のメダル!感動はパラリンピックへ!